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Hey!Say!JUMP-smart[通常盤] 全曲レビュー

Hey!Say!JUMP 全曲レビュー

第七回目は2014年発売、Hey!Say!JUMPの『smart』を全曲レビューしていきたいと思います。曲数は14曲(イントロダクション含む)。早速レビューしていきましょう。

1,〜Prelude of smart〜
イントロダクションです。フォーメーションダンスや無音ダンスなどに力を入れている最近のHey!Say!JUMPにもってこいなイントロダクションです。最初の出だしの雰囲気が嵐のアルバム『Dream "A" live』のイントロダクションを思い出しました。サーカスっぽいなぁと。大人になった彼らに相応しく、シックな印象の曲になっています。革命の最中を見ているようなそんな力強い曲です。

2,FOREVER
昔は前列の5人くらいがずっと歌っていて残りはユニゾンがテンプレートでしたが、全員にソロがあります。ほんと成長しました。デビュー当時からは想像もできません。Magic Powerに収録されているBeat Lineぐらいからかっこいい曲も歌い続けてきました。それの集大成だと思います。『諦めることもできたけど またこみ上げる止まらない衝動』こんな歌詞背負えるのは今の彼らだけです。

3,Ready Go
これぞ、Hey!Say!JUMP。音楽番組でも歌っていましたし、アルバムのリード曲であると思われます。そして、こんなに可愛い20代がいるのか、この世に!!!と感じさせるほどキラキラアイドルソング。FOREVERの次にこれをぶつけてくるあたりが、勝負してます。FOREVERでは黒い衣装にダンスビシバシなのに、Ready Goはピンク、オレンジ、レッドの衣装にウインクビシバシですよ、あーかわいい。とにかく2.5次元最高と崇めたくなる曲。

4,Come On A My House
ハウス食品『バーモンドカレー』CM曲。Hey!Say!JUMPの革命はここから始まっているし、そしてこれからもずっとこの曲はついてきます。一種の癌であると言ってもいい。それだけ偉大だった。とにかく曲は穴がない。単調ではありますが、のりやすい。歌詞は好き好き大好き、君は僕の事好き?と憎いほどに自信たっぷりなくせに、うんうん私も大好きと言わせてしまうほどの愛らしさ。君のことが好きだからはやく家行かせてくれよ、たのむよ。

5,切なさ、ひきかえに
タイトル的に一番気になっていた曲。抽象的で掴みどころがない歌詞だなぁという印象です。恋焦がれるアナタがヒカリで、そのヒカリを求めるのが彼らなのは理解できるのですが、切なさをひきかえにヒカリを掴むんですよ。しかも、その彼らはアナタを照らしたいと言う、そのくせ今はヒカリにつつまれたい。もう何がなんだか、迷宮に入ってます。切なさ溢れるメロディ自体は好みなので、薮くん、歌詞の解説オネシャス。

6,Candle
結婚した元カノに好意を抱きつつも前向いてお前の幸せ応援するよ、って強がり。曲を説明するとこんな感じです。タイトルと曲からキャンドルサービスしか出てきませんが、この曲がかかりながらキャンドルサービスしてる結婚式には行きたくありません。『切なさ、ひきかえに』がなんだか切ない曲だっただけに、もう胃もたれ寸前です。しかし、構成上ここにしか入れるところもないなとも感じます。元カノの結婚をテーマにした曲で思い出したのはテゴマスの『はなむけ』だったのですが、やっぱりそれも強がってたなぁ。

7,パステル
気持ちを切り替えて。とアルバムに囁かれているような気がします。幸せやな、よかったな、と言いたくなるほどに初々しいカップル。『純情・愛情 交互に揺れて』この歌詞から伝わる初々しいさ、純情もあるんです。手を握るだけで緊張するような。でも愛情が大きすぎて、ハグもキスも何回もしたいんです。だから『純情・愛情 衝動に任せ』もう一回ほーるどおんみーなわけですよ、いやー、愛らしい。いじらしい。そして、こんな可愛い20代いんのか、そしてこんな可愛すぎる20代、なんか心配だぞいろいろ。

8,ゆーと叩いてみた。
はたして、これの正解はなんなのか。そし合間に出てくる裕翔くんらしき人の声がきになってきになって。これがどうなるのが綺麗なのかはドラム経験ゼロの私にはどうにも言えませんが、次の曲のつなぎだとするなら文句はありません。というか、どこに文句を付けるべきなのかがわかりません。

9,コンパスローズ
コンパスと言えば船、海。みたいなワンピースのOPでかかりそうな1曲。ローズはriseの過去形なんですかね?お花なわけないよね?この曲は王道です。だから飽きやすいです。初めて聴くのに、初めての気がしない。だだ最後に『なんとなく一緒にいよう』って歌詞はすごいなって。それまであーだこーだ理由づけしてたくせに結局、なんとなく一緒にいようなんですよ、素晴らしい、素晴らしく普遍的。

10,Ride With Me
金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件 主題歌。ところどころで出てくる金田一少年の事件簿ちっくなサウンドがとっても好きです。「せんぱぁい、まってくださいよ〜」と金田一の後ろをついていた佐木である有岡くんがだみ声で『チャンネルまわせば―』と言い放ち、その後『過去の当たり前もどーでもいー』と可愛らしい声で歌い。事件の謎より有岡くんに振り回されています。とにかく、事件簿感はゼロな歌詞。

11,Come Back...?
最初は可愛い感じなのに、急に変貌します。王子にも狼の顔があるんだぜ、的な。歌詞自体は結婚詐欺未遂みたいな。お前は俺の事を支配してると思ってんだろ?それすらも俺の手の内だぜ、的な。嫌な奴かよ。イケメンじゃなかったら歌えねー。そして『鈍』『廃』『奇』『美』『乱』にはどんな意味があるの。なので想像してみたら、鈍器で殴った彼女を廃棄しようとおもったけど奇跡的な美しさで俺は狂って乱れてるという警察沙汰なストーリーが出来上がりました。

12,RELOAD
最初にしてクライマックス。最初が最高のインパクト。最初の衝撃に狼狽えていると二番にいっててビビります。伊野尾くんの『mellow mellow』で目が覚めます。とにかくクラブにいるパツキンのちゃんねーを落としたいから助けてDJ!なmihimaru GTの『気分上々↑↑』を脳内に彷彿とさせる歌詞。そして草食系男子の鏡。君たちこそ、ゆとりの鏡だ!

13,はじまりのメロディ
大丈夫か、みんな声が息絶えそうだよ!と思わせる薮くん&中島くんのソロ。始まりなのに終わり。むしろ終わりの始まり。悪いところも良いところも触れるのが面倒なくらいどうでもいい仕上がりです。とにかく、どんなに低い音のパートでもハートとばしてメロメロ声で歌ってくれる伊野尾慧ってやっぱり天才。ひとり勝ち。最高。とにかく、この曲、始まり感がないの。全員の声が消え入りそうなの。もうちょっと歌詞も音楽もどうにかしたらNHK合唱コンクールの曲になりそう。

14,AinoArika
ダークシステム 恋の王座決定戦 主題歌。イントロこんなに壮大だったの?ってぐらい盛り上げてくれます。『愛ing-アイシテル-』レベルでHey!Say!JUMP色溢れる曲だと思っていたら突然のラップ。A.B.C-Zの『STAR SEEKER』を思い出しました。『もう夢追い人じゃないんだ』なんて歌詞をジャニーズの夢いっぱい笑顔いっぱい、この曲のシングルの時、B面が愛すればもっとハッピーライフな彼らに歌わせるなんて革新的。

というわけで14曲レビューしていきました。総評としましては、今回のアルバムは光や影などの歌詞がでてきましたし、曲も可愛い曲からかっこいい曲までまさに光と影でした。そして、彼らの年表を作るならこのアルバムはターニングポイントの1つだと思います。それだけ良い曲が多いですし、前回のアルバムと比べてもメンバー全員の能力が飛躍しているのが分かります。これからCome On A My House、いや、このsmartというアルバムをどう超えて行くのかが楽しみです。smartの名前に相応しい洗練されたアルバムです。

次回は、今、勢いのあるあのグループです。