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漂うままに

鼻セレブは食べ物です。

KATーTUN-KATーTUN Ⅲ-QUEEN OF PIRATES-[初回限定盤] 全曲レビュー

第六回目は2008年発売、KATーTUNのKATーTUN Ⅲ-QUEEN OF PIRATES-[初回限定盤]を全曲レビューしていきたいと思います。タイトルも長ければ、曲数も多く、15曲。気合入れてレビューしていきます。

1,T∀BOO
当時のKATーTUNより幻想的サウンドが似合うジャニーズグループはなかったと思います。2番の歌詞はこのアルバムのタイトルにも入っているPIRATESを感じさせるような海です。雰囲気曲なので、他グループのリードに比べると弱いですが、アルバムの世界観、方向性を理解するには充分ですのでよくできている曲だと思います。ただ最後だけブチっと終わるの、どうにかしてほしい。

2,Keep the faith
有閑倶楽部 主題歌。氷室京介さんが作詞、作曲されていることでも話題になった一曲ですね。素直にかっこいいです。上手くボイスパーカッション、ラップが組み込まれてますし、勢いもある一曲です。バブル世代と悟り世代に挟まれた彼らだからこそ歌えた歌詞だと思います。ほんとかっこいい。

3,AFFECTION〜もう戻れない〜
歌詞はありがちな友達を好きになるアレなんですけど。サウンドはかっこいいです。私は好きですね。ただ歌詞ももったり、歌ももったりで胃がもたれる系ソングなのでリピートはオススメできません。好き嫌いがはっきりする仕上がりです。それに亀梨くん、赤西くん以外の声は殆ど聞こえないので、アルバムにもってこいな曲です。

4,HELL, NO
KATーTUNらしい。かっこいいけど溢れ出る二番煎じ感。KATーTUNらしさを出す曲としては優等生な出来栄えです。このグループが好きなら絶対嫌いとは言わないけど一番にはならない曲。この曲は田中くんがかなり前に出てるので力強さはアルバムで1,2を争います。ただサビがおもったより弱いかな。

5,DISTANCE
私の脳内がベルサイユの薔薇でいっぱいになる曲。当時金髪だった時期もある田口くんにピッタリなトンデモ系ソング。しかしこの曲と相性ぴったりな田口くんほんと何者なの。ほんと彼がいるからこそKATーTUNがいろんなジャンルに踏み出せたんだと思います。曲そのものは重たいサウンドに重たい歌詞で聞くだけで胃もたれしそうです。

6,MOTHER/FATHER
家族愛系感動ソング。ベルばらの後にこの歌。なんとも不思議な流れ。メッセージ性の強い曲ですが、全員の声が上手く合わさっているので疲れることはないです。サウンドも軽いので、聞きやすいです。家族のことを歌うって珍しいなって思います。恋人とか友達ならアイドルは歌いますけど。これもスレた時代の中で思春期を迎えていた彼らだから歌えたのかもしれません。

7,LIPS
1ポンドの福音 主題歌。KATーTUNといえばな曲。すごく好みです。歌は完成されてないし、まだまだ荒削りです。そんな彼らが気持ちだけで歌ったような、そんなものすごい勢いがあります。だからかっこいいLIPS以外はLIPSじゃない!とか思ってたんです。でも最近ジュニアの男の子が可愛い声でラップやっててもうときめいたよね、こういうLIPSもありだなとか思っちゃったよね。

8,喜びの歌
特急田中3号 主題歌。結構好きです。それにKATーTUNがこんなに愛してるって言う曲あります?ないですよ!これ以外は(多分)。それに可愛いですよね。ラップの歌詞に喜びの歌以前のシングルのタイトルが登場するのもKATーTUNには珍しい王道系アイドルソングです。好き嫌いは別れそうですが、とっつきやすい曲でもあります。それに曲が覚えやすい。

9,「un-」
ロート製薬『もぎたて果実』CM曲。爽やか炭酸系ソング。アイドル系が二曲続いてますね。こっちは付き合いたての彼女に心を開いて!open your heart!って感じの曲です。なんだろうな、嫌いなわけじゃないんだけど、高校の軽音部のフジファブリック系男子が一生懸命自作した感。わかりづらくてすみません。しかしこれが一番ピッタリ、しっくり。これがNEWSの曲だったらそれで良かったんです。歌わせるグループを間違えてます。

10,OUR STORY〜プロローグ〜
「un-」冬版。って感じもしなくもないんですけど、これの方が全体的に上手くまとまってます。多分全員で歌ってる部分が少ないからだと思います。メロディ的にもこっちの方が綺麗かなと想います。これもなかなか当時のKATーTUNには珍しい曲かなと思います。前半が攻めていたので丁度よいと言えば丁度よい。気もする。

11,何年たっても
通常盤ではこれが最後の曲です。中丸くんがメインボーカルだそうで。後半はいい意味でKATーTUNらしくない曲が続いていたのですが、最後もそうでした。最近のジャニーズのアルバム構成の流行りは、コンサートを考えて通常盤の最後にあたる曲はバラードが多いのですが、違いましたね。私的にこの曲はFFⅧを思い出します。ラブソングですが、サラリと聞けます。

12,SHOT!
何年たってもと系統が似ているように見えるのは私だけなのでしょうか。それはさておき、この曲名のSHOT!、どういう意味があるか調べてみたところ沢山の意味があるのですが私的にピンと来たのは勝ち目ですかね。まぁ普通に打つでも夢を狙い撃ちだぞ!ばきゅーんって感じでまぁ合ってなくはないんですけど。やはりメインボーカルがいつもの二人なだけあって何年たってもより力強いです。

13,12o'clock
このアルバムをipodに入れるきっかけになった曲です。こんなにかっこいい曲があるのかと。確かに歌詞はそんなにかっこよくないと思いますが、赤西くんの声と曲調、曲があってるんです。私がこの曲を最初に聴いたとき、赤西くんが気になっていましたので完全にハマりました。曲調がツボならハマります。雰囲気曲です。それにしても最初の英語かっこいいなぁ。

14,愛のコマンド
KATーTUNな曲です。ボイスパーカッションもラップも合ってますし、そもそも曲がかっこいい。喜びの歌みたいな両想いお気楽ラブソングもいいですが、狂気なほどに愛す曲もKATーTUNなら様になっています。歌詞は恐ろしいほどに狂気ですが、全員の声がとってもかっこよくマッチングしてます。switch onのあたりも耳に残りやすいのでこのアルバムの中でも出来上がりは上位だと思います。

15,SIX SENSES
初回盤最後の曲です。この曲はね、いいよね。ケチをつけたくてもつけれない。完成されてます。この曲をサラリと歌って見せてしまうところがKATーTUNのすごいところだと思います。(大体のアイドルは笑っちゃう出来になると思います。)『止めれるか俺らを』もうそのとおりですよ、当時彼らを止められる人がどこにいたのでしょうか。それからタイトルのSIX SENSE。もしやこれは第六感ではと少ない頭で考えて見たものの、第六感はSIXTH SENSEと序数詞にしなければいけないようで、謎は深まるばかりだが、何も気にせず手でも叩きましょう!

というわけでレビューしていきました。総評としましては全体的に完成度の高い曲が多かったと思います。3rdアルバムですのでいつもとは違う挑戦的な曲が多かったのも特徴です。そして何と言っても今回のアルバムは初回盤に収録されている4曲が素晴らしい。どの曲もシングルと引けを取らない出来です。是非、聴いていただきたい。また、シングルでも発売された曲は年間売上も上位だった曲ばかりですので、それだけでも楽しめます。ボリュームもありますし、かっこよさもあるのでタイトルのPIRATESのように色々な海を旅するようなそんな多様な楽曲の入ったアルバムになっていると思います。

次は最近よく聴くあのアルバムです。