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Sexy Zone-Sexy Second[初回盤] 全曲レビュー

第五回目は、おくらばせながら2014年発売、Sexy ZoneのSexy Second[初回盤]をレビューしていきたいと思います。イントロダクションがあるものの、実質曲は14曲。早速レビューしていきます。

1,Sexy Second(introduction)
最近の流行りなのか前からあったのか、イントロダクションです。これを聞くとコンサートを思い出しますね。ベールに包まれた車のセットとか、そのたもろもろ。この曲から始まるんですよ、Sexy Secondは。ここから歩き出すんですよ、Sexy Zoneも。そして、私のレビューも。

2,We Gotta Go
Sexy Zone channelのcm曲。そしてこのアルバムのリード曲。一見、単なる応援歌に見えるんです。だけど違うんです。一緒に頑張るんじゃない。傍にいるだけで決めるのは自分自身なんです。
『君が探している 答えはいつでもIn yourself
始まりも終わりも決めるのは Only you』
まるでSexy Zoneのことのようです。コンサートSexy Secondは自分たちで案をだすことが多かったようです。それはSexy Zoneの探す答えも始まりも終わりも、全部彼らにしか決めれないからです。リードがこの曲で良かったと思います。あの時の彼らの全てがここにあると思います。

3,ぶつかっちゃうよ
ルンルンルルルルン♪洗脳系トンチキソングですね。そんな曲が好きだ、バカ。と声を大にして言いたい。もうなんだろうな。ぶっとんでるんだけどこの歌詞は気になります『昨日までのことは忘れちゃっていいよ』そうしたら君との思い出はどうなるのでしょう。そんなことを考えるとぶつかっちゃうよが違う側面で見える気もするけど、これまでのことは忘れて、君のハートにぶつかっちゃうよ このまま!!

4,4 Seasons
季節の描写がもの凄く美しい曲。歌詞もメロディもすごく爽やかです。最初聞いた時は中島君や松島君の顔が思い浮かんだのですが、聞いていくうちに季節の描写や、タイトルの4 Seasonsや、不器用な人で生真面目で、もどかしくてわからなくて、でも君に惹かれた、などの歌詞。深読みし過ぎるほどに読めば、日本人的な不器用さ、生真面目さがわからない。それを考えるとマリウス君的な曲なのかなぁ、と思うのです。が、この曲は誰を当てはめてもぴったりです。

5,BAD BOYS
特にコメントはないのですが、この曲は3人だからできたのかなっていうのはあります。まぁ佐藤君も中島君も爽やかアイドル顔なんで似合ってないと言えばそこまでなんですけれども。別に嫌いじゃないけどこのアルバムの中では霞んじゃいますね。それだけ良い曲がおおいのさ、このアルバムは。

6,Ghost〜君は幻〜
サクラップならぬサトラップ。ウィスパーボイスなのにラップはさておいて、この曲。幽霊に恋するのか、幽霊のような幻に恋するのか。幽霊と幻は紙一重なのでしょうか?家族の影響で死んだ者が霊になることは全く信じていませんが、一般に幽霊とされている物が犬や猫と同じ一種の生物として存在はしているとおもいます。触れたいのに触れられないのは悲しいよね、確かにね。切ないね。

7,Congratulations
この曲は考察を話そうと思えばいくらでも話せますが、一番に伝えたいのは、これはファンからSexy Zoneに贈る歌なんじゃないかということです。
『叶えたい夢背中押す だけど不安で顔をくもらせる
踏み出すんだ明日が待ってるよ 笑顔のまま』
『変わりゆく時代の中でも変わらないでよ』
今、Sexy Zone5人で聴いて欲しい歌トップ3を決める企画があるならこれは堂々の1位ですよ。悲しすぎる程にいい歌です。

8,バィバィDuバィ〜See you again〜
なんだかんだ言ってもこの曲好きですよ。僕の楽園っていうのはドバイなんですかね。ということはナーンバワン♪のとことサンキュー♪からは違う人設定なの?謎は残されるばかりですがとりあえずこの曲の感想からはバィバィDuバィ

9,Shout!!
春の高校バレーイメージソング。はい。そのイメージです。結構珍しい歌割りしてる曲だと思います。ふまけんしょり、そうまり。ではなくしょりけん、ふうまりそうで分けてるはず、1番は。そういう点では一番好きです。でもこの曲は今聞くと歌詞も何もかもすごく切ないです。

10,そばにいるよ
重たい曲です。通勤、通学中に聞くのはオススメできません。いい意味でも悪い意味でもSexy Zoneぽくない曲です。背伸びしてし過ぎて反応に困る感じ。嫌いなわけではないけれど好きになることもなさそうです。全員が20代になって弟3人がこの歌を歌いながら少し恥ずかしげにはにかんでいたら好きになるかもしれない。ただメロディと歌詞は悪くない。聴く側に問題があるのだ。

11,Be Free
歌詞が時代錯誤感が否めません。確かにハトマークの呟きサイトや顔本、トークアプリいろいろ繋がれる現代社会ですが、うーん。まぁ間違ってはないんですけどなんだかなぁ。とにかくこれは歌詞を気にせず音楽というものを楽しみましょう。自由に!I wanna be free!

12,Real Sexy!
始まりの曲ですね。一番普通。良く言えば万人受けしやすい曲。悪く言えばありふれてる。歌詞はどうとせよ、メロディは本当にシングルカットされる曲にありがちなサウンドを切って繋げた感じです。フリも分かり易いし、盛り上がるよね。

13,ドキドキBreak Out!
煽り曲。正直言うとjustいましかないと最初区別できなかったです。まぁ、煽り曲としては仕事を果たしています。Sexy Zoneにはある意味ドキドキさせられっぱなしなので、もうそろそろ一息つきたいですね。この曲も1番は珍しい歌割りですね。マリウス君と松島君の声が意識すればよく聞こえます。

14,A MY GIRL FRIEND
49 主題歌。私は49見ていなかったんですけど、佐藤くんの成長を感じれる曲ですよ!私的には2番の中島君が一番気合い入っていて好きですけどね。前回ラストの今日はありがとうに比べると弱いですけど、まぁ途中にいれてよし。最後に歌ってよしなオールマイティ、オールインワンな1曲。それにしてもあまのじゃく過ぎないかこの歌詞のカップル。

15,私のオキテ
49 挿入歌。あまいが主題歌なのに挿入歌はこれってどういうドラマなのよ49!と非視聴者である私は思うわけです。女装して踊ることはしってるんだけど、2番の歌詞ママ友じゃない!あんたたち高校生じゃない!とか思うわけです。それにマクラーレンのベビーカーやらバツイチ子持ちやらブスって言ったら殺すやらもうなんか歌詞がごった煮。異種格闘技。しかしこれがいい。最後にして最高の狂い方。

というわけで急ぎ足でレビューしていきました。今回のアルバムは巷で騒がれているように名盤にしても良いくらい、全体の流れ、曲1つ1つが完成されていると思います。シングル曲が若干和を乱すものの、それ以外の曲が上手くつなぎ合わせ、人にオススメ出来る1枚です。名盤といいたいところですがこれからの期待をもこめて今回は見送りです。

次回は大好きなあのアルバムをレビューします。