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ジャニーズWEST-go WEST よーいドン![通常盤] 全曲レビュー

第二回目は2014年発売、ジャニーズWESTのgo WEST よーいドン!を全曲レビューしていきたいと思います。14曲という長丁場、休み休み書いていこうと思います。頑張ります。思いつきで感想を書いているので支離滅裂です。

1,ええじゃないか
珍しいですよね、デビュー曲がアルバムの一番最初にくるというのは。勢いがすごいですね。サビもキャッチーですし、一回頭に残るともうあなたもいつの間にか口ずさむ、それがええじゃないか旋風。口ずさんだってええじゃないかええじゃないか。やっぱりデビュー曲ってすごい。そして今更ながら関西色がすごい。散るだけの桜吹雪になりませんように。いやもうそうなったとしてもええじゃないか!(違う)

2,Summer Dreamer
爽やか、疾走感。私もジャニーズWESTと残暑にサマードリーム見て一人前のSummer Dreamer!それにこの曲は歌詞が標準語、とっつきやすさはこれが大きいですかね、やはり。この曲聞いてるとジャニーズWEST、レゲエっぽい曲もいけるんじゃないかなとか思いますね。それにしても、同じメロディの繰り返しなので、曲がものすごく長く感じる、疾走感の割にダラダラ宿題後回しで家にひきこもってます感すら覚えるSummer Dreamer。おしいですね。そういえば、メンバーの名前が入っているらしいんですけど、重岡くんだけ、シゲで入ってるの?うーん、私の探し方があまいんですかね。

3,粉もん
人気の粉もんですね。さて、粉もん。私はお好み焼きよりもんじゃ派です。ジャニーズWESTのワイワイ感が上手くでてるんじゃないかと思います。最初の小瀧くんのwith白飯のめしの部分だけ気合入って白めしっ!ぐらいになってるところがナイスワンですね。二番の自由感がうまく、ええじゃないか、Summer Dreamerと気合の入った曲を緩和して、ここで粉もん食べてリフレッシュですね。もたれる。(確信)

4,Wake up!
めざましテレビでかかりそう。同棲中の彼女がニヤケ顔で幸せそうなのかと思ったら仲良し男グループでレポートしながら友達の家のリビングで雑魚寝した感じでした。俺1時間目から授業なんだよ、なんでこんな幸せそうな顔で寝てんだよ、まじ文系ふざけんなよ。でした。この曲も標準語ですね。溢れんばかりの幸せ感がすごい。ジャニーズWESTには珍しく、すごく普通。だがそこがいい。

5,LET'S GO WEST ~K A N S A I !!~
少クラでもお馴染みですし、キャッチー、そしてジャニーズWESTっぽい。関西のこと好きなんだなぁ。関西行こうかな。とかJR西日本並に広告してくる曲ですね。そのうち阪急電鉄のCMでるんじゃないの、JRじゃないけど。この曲もええじゃないか並に口ずさんでしまう、魔法の曲、ナーナナ…。しかし、ここまでアホを全面的に出していいのか、関西のインテリさんの反感買いそう。それでもええじゃないか!!!

6,P&P
明るいけど、真面目に歌ってる曲。ジャニーズWESTのようなグループだと音程しっかりとって真面目に歌ってると真面目に歌ってる!とか思っちゃう。夢みたい でも夢じゃない のところ歌い方も桐山くんいいですね。それにP&Pしっかり聞くとすごく思うところがある曲ですね。二番の歌詞はほんと秀逸ですね、一歩入ればポロっと涙すら落ちそう。コンサートのトリだっていいくらいですよ。涙だって笑顔に変わったジャニーズWESTとPerfect&PeakでGO!

7,Break Out!
全体的に厨二っぽい。悪い感じでジャニーズWESTの歌い方の癖が出たなと感じます。まぁ、コンサートの黒衣装で炎ボーボー枠だと考えれば妥当というか、お決まりというか、でも二番煎じ感は隠せませんね。イントロは綺麗だなって思います。あと曲自体ウェイトは高めですけど、曲は短いので聞きやすいですね。黒い衣装来て黒い羽とかファサーなツインタワーみたらこの曲好きになっちゃうんだろうな、あぶねー。

8,Criminal
かっこいい曲が続いてますね。うん、Break Out!より聴きやすい、かっこいい。ガシガシ踊ってほしいですね。この曲はジャニーズWESTの顔、ツインタワーがどこまでエロく、かっこよく歌って踊るかが鍵になりそうです。それにしても、8曲目にして初めてど直球ラブソングですね。というか、普通にすげーかっこいいなとか思って誰が詞書いてんだとか思って作詞みたらzopp大先生でした、そらーかっこいいわ。そして狂気。

9,ちゃうねん!!
桐山くんの良さを全て出すための曲。歌謡曲っぽくて、どこか懐かしい。でもどこかユーモアもあって。この曲も口ずさんでしまう、チャチャチャチャチャちゃうね~ん。口ずさんでしまうのは自分の意思ちゃうね~ん。ジャニーズWESTの魔法にかかっとんね~ん。それにしてもすこぶるファイヤーってなんぞや、なにやら、カムチャッカファイヤーを思い出してしまうのは私だけなのでしょうか。そしてこの曲、長いよね。

10,バンバンッ!!
お馴染み、バンバンッ!!聞いててSummer Dreamer思い出すなぁなんて思ったら編曲の方が鈴木雅也さんで同じでしたけど、編曲でそこまで偏るものなのか。Summer Dreamerと同じで男らしい一曲ですね。タオル振り回してそう。この曲聞くと、思い出すのはサマーランド。ウォータースライダー待ってる間に近くのスピーカーから有線で流れてそう。水鉄砲でばばばばばばばーん。ってことで、サマーランドさん、来年はジャニーズWESTでどうすか。

11,Olé Olé Carnival!
楽しいですね。最後の濱田くんナイスワンですよ。ものすっごいアップテンポなのかなって思ったらそこまででもなくて、聴きやすい。振り付けが可愛い感じがするなんとなく。そして、この曲すごくみんな声が優しい。なんかすごく仲良しな曲です。ガヤっていうか、それがおもしろすぎず、すべっているわけでもなく、なんかすごいいです。ほめてます。でもそれが例え酷評だったとしてもええじゃないか。(よくない)

12,浪速一等賞!
ええじゃないかぐらい勢いがある曲。むしろ勢いでできている曲。元気でますね。なんだろう、慎吾ママのおはロックを思い出す。可愛くて、元気がでて、キャッチーで。ライブで聞くとみんな笑顔になっちゃう感じで。ジャニーズWESTのいい部分がすごく出てる曲だと思います。コンサートでファンもジャニーズWESTも一緒に踊ってるのすごく可愛いんだろうなぁって感じです。一回見てみたい。そして踊りたい。

13,その先へ…
SHARK 2nd seasonのタイアップですね。残念ながら私はSHARKは見てなかったのですが、しっとりバラードで、コンサートの最後にペンライトキラリな一曲ですね。SHARKは雑誌で見た感じ、バンドマンが夢のために数多の困難に立ち向かうアレですよね。歌詞もそんな感じで。ありきたりといえばありきたりですね。7人とも声質は結構バラバラだと思うんですけど、上手くまとまってると思います。桐山くん、神山くん、重岡くんの癖が今回は出なかったことがこの曲を上手くまとまらせた鍵だと思います。ライブでどこまでここに近づけられるかが鍵ですね。

14,バンザイ夢マンサイ!
忍ジャニ参上!未来への戦いのタイアップです。通常盤のみ入ってる楽曲ですね。うん、この曲が最後だとジャニーズWESTらしくていいですね。最後もサンキュー!で明るく終わる感じが良い意味で「らしい」ですよね。それに関西弁の歌詞なのもいいですね。ただ楽しいだけじゃなくてかっこよさもある曲ですし、サビは覚えやすく、可愛いので聴きやすいですね。ええじゃないかから好きになった、気になった人でも聴きやすいと思います。

というわけで14曲レビュー終了です。総評としては全ての曲に力が万遍なくかかっていて、ファーストアルバムだけあって夢、未来、希望。そういうなにやら薄ぼんやりした明るい何かを題材にした曲が多かった印象を受けます。これもファーストアルバムだからなのか、冒険した曲はあまりなかったように思います。でもBreak Out!やCriminalなどかっこいい曲も入っていたので、ジャニーズWESTの魅力の詰まった七色のアルバムになったと思います。全体的にはアップテンポで明るい曲が多かったので夏っぽい、ビビットカラーな仕上がりになってますね。これからのシングル、セカンドアルバムで他にもどんな顔を見せてくれるかに期待ですね。総評としてはこんな感じでしょうか。

次回は懐かしいアルバムをレビューしていこうと思います。