歌い継がれるべきJrのオリ曲10選
お久しぶりです。
今回は解散してしまったJrグループ(2000年以降)のオリ曲、またはデビュー組未CD化楽曲の中で、特に今後も歌い継いで言ってほしい10曲を紹介します。
1,Back In Time(J.J.Express)
1曲目からとんでもねぇ名曲。勢いだけの曲じゃない、子供が無理して大人びてるのにどこかリアルを感じる曲。曲の愁いが少年の歌声と混ざり合ってどこかストンと体に馴染むようなそんな曲。今の時代ちびジュGのオリ曲でこんなに哀愁漂う曲はないので、歌い継いでいってほしいなと思います。それに、この曲を歌えるだけの表現力をちびジュの頃から持っておくと、中高生になったとき見せ方の幅がぐっと広がると思う。それに過去の栄光にしておくにはもったいない曲。
2,Battle(BOYS)
ジャニーズWESTはBOYS+B.A.D.+7WESTって色濃くまだ残ってる部分があるので、今でも濱田くんが一人で歌ったりすることもあるんですが、ジャニーズWESTの曲が増えたり、ソロ楽曲が増えれば歌う機会は次第に減ると考え紹介します。この曲はガッチガチに決めた曲。イメージとしてはデビュー前のKis-My-Ft2を思い浮かべてください。アクロバットも見せ場があるし、歌もかっこいい。特に
ガムシャラな姿隠せない
それを笑うなら笑えばいい これが真実
ここのガンガン攻めるだけじゃなくて引くときは引くぞ感。あのJr全体がギラギラしてた時代のこの曲を歌って、またこのザワつくぐらいのギラつきを取り戻してほしい。
3,C=Normal(舞闘冠)
エンターテイメント。ダンスと歌が一体となってる。ダンスだけでも歌だけでも成立しない。2つが一緒になることで初めて成立する曲。ガムシャラなだけではだめ、淡白すぎてもダメ。アイドルとして魅せる動と静。ある一定の領域に達したJrに歌ってほしい。デビュー組でもこういうダンスの比重の重い曲って少ないのでぜひ次の世代にどんどん歌ってほしいなと思います(小並)
4,Daybreaker(A.B.C-Z&Kis-My-Ft2)
A.B.C-ZとKis-My-Ft22つのグループの濃い部分だけを抽出して混ぜた曲。初めて聞く人でもノれるし楽しい、ファンとアイドルか一緒になって作ってる曲って感じ。それにオレたちがジャニーズJrだぞって宣言しているような船出のような歌。今後歌うとしたらJr 全員で歌ってもいいし、2つのグループで歌ってもいい。グループの組み合わせの数だけこの曲はいろんな姿を見せてくれると思います。曲にクセがないので、どんな人が歌ってもカメレオンのようにその人に馴染むのがこの曲のすごいところ。
5,ララリラ(B.I.Shadow)
ウルトラ超ハッピーソング。Jrが歌うべくして作られた曲。この曲を永遠に思い出の宝箱にしまいこんで皆が忘れてしまう、そもそもこの曲に出会えない人がいるなんてすごく哀しい。この曲はもっともっともっと歌われるべき。正統派アイドルの真骨頂。実力もまだまだ不十分だけど、全力で頑張るJr にぜひ歌ってほしい。新人であればあるほどこの曲はしっくりくる。あの世界に足を踏み出したばかりで仕事仲間と友達の境界線が曖昧なそんな不安定なJr達の手探りのようなパフォーマンス、それがこの曲では許される。それを見て私達はいつまでもあの時のB.I.Shadowを思い出すことができる。
6,ジゴロイズム(7WEST)
7WEST時代もフルで歌うことはかなり少なかった曲。華やかな曲なので、少クラのエンディングやオープニングなどの大人数でのパフォーマンス向きの楽曲です。どっちかといえば関西Jrっぽい曲ですが、関東が歌えばそれはそれで良さが出る曲だと思います。スタンドマイクでのパフォーマンスも特徴ですね。それにちびジュから古株Jrまでどの世代が歌ってもハマる曲。
7,Happy Happy Lucky You!!(関西ジャニーズJr)
私がこれを初めて聞いたのはSexyZoneのコンサートでした。衝撃的だった。その時は関ジュではなく、平野くん、永瀬くん2人でのパフォだったと思うのですが、最高のパフォーマンスでした。引き込まれて、いつの間にか踊っていました。アイドルのために作られた曲。夢とか希望とか楽しくてキラキラなものが詰まった宝箱を開けたようなそんな歌。タイトル通りほんと聞く人が全員幸せになれる。もっともっと歌ってほしいです。もっともっとこの曲の持つ力を見せてほしいです。
8,ひまわりのメロディ(Ya-Ya-yah)
君が今降りた 場所に何だか
もう戻れない そんな気がした
Ya-Ya-yahの中で、すごく大人な1曲。この曲はJrという立場の明日も保証されてない、いつ辞めたっていいそういう不安定さを抱える人だからこそ成立する歌なんですよね。それはJr自身を歌っているようでもあるし、好きな誰かのことを歌っているようでもあるし、はたまたグループの元メンバーを歌っているようでもある。そんな哀しい別れを歌った曲なのに、メロディはすごく優しくて、明るい。そんなバランスがすごく魅力的な一曲。
9,Carnival★ガンニバル(J.J.Express)
年上チームと年下チームのパートわけがしっかりされている曲。そのため可愛さとかっこよさどちらも噛み締められる曲。しかも華やかで大人数のパフォーマンスに適している。それに、年下、年上でわけられると、年上がかっこいい歌詞で年下が可愛い歌詞なのに対して、この曲は年下がとにかく楽しければいいんじゃない?そうでしょ?って目の前のカーニバルに戸惑う女性を誘っていて、その後お兄さん達にそっちはどう?もう行ける?こっちはもうできてるけど?って聞くんですよ…。この年下組が主導権握ってる感じ…完全なるショタおねショタおに…。この時、年上組はかっこよくてとんがってればとんがってるほうがいいし、年下組は可愛ければ可愛いほどいい。そんなのJrで見つけるの簡単ですよね!さぁ朝まで歌いましょう。
10,波(4TOPS)
歌ってほしいような、歌ってほしくないような。洗練されていて、いまでもこのメロディを聞けばあの頃を鮮明に思い出すことができる。歌えば比べられると思います。それは避けられない。しかし、歌えばそれだけ得られるものがJrにはあると思います。シンプルな楽曲だからこそ、小手先の技術ではどうにもならない課題が浮き彫りになる。さらなるステップアップのために必要なものを示してくれる曲なんです。ある程度経験を積んで伸び悩んでるJrは是非歌ってほしい。
さて、これで10曲紹介し終えました。ファンの方にも様々な意見がございまして、大きく分けてそのグループの曲はそのグループ以外にはあまり歌ってほしくないという意見と過去のグループのオリ曲をどんどん歌ってほしいという意見があります。どちらが正しいという訳ではありません。どちらの意見も尊重されるべきだと思います。
私はどちらかというと後者の意見寄りでありまして、このままどのグループも歌わず、そのグループやオリ曲が忘れられてしまうのはあまりにも悲しいからです。
Jrのオリ曲は良い曲が多いですし、数々名パフォーマンスが生まれています。ですからその流れを継承しつつ、オリジナリティを組み込んだパフォーマンスをこれからのJrには行っていってもらいたいなと思います。
次回はキンキさんかV6さんのアルバムレビューだと思います